今回は254XPに続きSTIHL024AVの復活を行っていきます。
初期状態としては
 1、エンジンをかけていない時期が長いようでかなり汚れている
 2、エンジンはかからない
 3、圧縮はありそう
この状態から復活するかな?

今回再起をかけるマシンは”STHIL 024 AV”です。
マシン自体は10年以上前のもので、かなりくたびれている感じがあります。
エンジン始動も数年以上行ってないらしく、各部がコテコテ状態です。

まず、プーリー側をばらしていきます。
予想通り、油と切りくずで凄い事になってました。
切りくずを取り払い、清掃開始です

次にエアクリーナーを分解します

エアクリーナーにも汚れがこびりついています。
この状態だと、キャブもかなり汚れているものと想像できます。
とりあえず、汚れている所は綺麗にしてやりましょう!!
上部のフタを取り払った写真です。
徐々に全貌が見えてきました。
この時点でスターターを引いたんですが、一応圧縮はあるようです。
しかし、プラグは油でガビガビになっていて、使い物になりそうにありません。
プラグはすぐに交換です。

プラグを交換しエンジンをかけてみたのですが、かかりません。
ここからは、全バラを敢行です。
こちらは、エンジン部分です。

もうひとつのブロックは、キャブレターと燃料タンクです。
エンジンがかからない原因として考えられるのが、キャブレターの不調です。
キャブレターを洗浄し、再度組みなおします。

ハスクバーナとは違い、組み込み方法が複雑ですね!!
調整のし易さは素人にはハスクバーナの方がいいかも

これが、キャブレターの本体となります。
見た感じは綺麗なのですが、中はどうなってるのかな?
ダイヤフラムの状態と、ラインの詰まりを確認しながら組みなおしていきます。

外した部品をガソリンで洗浄します。
頑固な汚れを落とすにはこの方法が一番ですね!!

洗浄が終わった本体です。
かなり綺麗になりました。
1年間組み立てをせず置いてありました。
さてどうなるのでしょうか?
エンジンがかからないと言うことで、まず怪しいと思われる、ピストンの焼き付をチェックします。
汚れはありますが、カジリ、焼きつきの症状は全くありませんでした。
まだまだ使えそうです。
ピストンにこびり付いたカーボンを取り除いておきます。

次はシリンダー内部をチェック!!
こちらも問題なし

今回気になったのが、マフラー内部の状態です。
予想以上に腐食が激しく、詰まっている状態です。
特に、STIHL独特の排気システムである、マフラー内部の直径1cm程のパイプ内部が、腐食で詰まっていました。
以前にも経験があるのですが、これが原因で吹けない事があります。
金槌で叩いて、パイプ内は針金を通し汚れを落としてます。
ここからは、元通りに組み立てていきます。
まずシリンダーの組み立てからです。
2stオイルを多めに塗って組み立てましょう!!
024は構造が複雑です。
マニーホールドはゴム製になっていますのでmまずシリンダー側を固定してしまいます。
この方法がやりやすいと思います。
次はハンドル部分を組み立て、キャブレターを取り付けて完了
生ガスを入れてエンジンの始動は成功しましたが、予想通りキャブレターの調子が悪いようで、スムーズにエンジンがかかりません。
再度キャブレターの調整が必要そうです。